つとむューニッキ

つとむューの日記です

[[今週のお題]]:運動会、秋に観るか、初夏に観るか

今週のお題は『運動会』とのこと。
父兄の立場からみた運動会といえば、やっぱ場所取りだなぁ・・・
うちの子供達が通っていた小学校では、校庭トラックからの距離によって場所取りのルールがあった。
近い順から、レジャーシートのみ、テーブル可、パラソル可、という風に。


子供達が走っている時は動画撮影、それ以外は日影のイスで休憩したいオレが選ぶのはパラソルエリア。
しかし、この場所取りのタイミングが難しい。
なぜなら、パラソルエリアの最前列に陣取ると、後ろの家族が観にくくならないか気になってしまうから。
微妙な時間に訪れて、最前列ではなく、かつ子供達が観れる微妙な位置に陣取るのだ。


ところで、運動会の時期だが、子供達の在学中に秋から初夏に変わった。
まあ、時期が変わってもやることは変わらない。が、一つだけ劇的に変わったことがある。
それはパラソルが作る日影の様子。
初夏だと日差しが高くてパラソルの下しか日影ができず、イスでくつろぐことが出来なくなってしまった。


ネットで調べてみると、運動会を秋から初夏に移動する学校が増えているみたい。
主な理由は、熱中症対策とか、クラスの早期結束とか、受験対策とか・・・
パラソル的には、傾けて設置する家族が減って、競技の見易さが増したような気もする。
日影イス好きおじさんにとっては、辛い状況なんだけど・・・




はてなブログ 今週のお題「運動会」

[[今週のお題]]:人生なゲームと火災保険

『台風で家が壊れた。修理代として二十万マネーを払う。火災保険があれば払わなくてもよい』


子供のころによく遊んだ某ボードゲーム
こんな感じのことが書いてあるマスってあったよね?
それが、まさか、なんと、現実の我が身に!?
確かにあのゲームは、保険の重要性を分かりやすく教えてくれるゲームだった。


というか、火災保険の証書ってどこにあるんだよ!?
オレは必死こいて押入を探す。
あのゲームのプレイ中だったら、目の前にちゃんと置いてあるのに・・・
まさか、買い忘れたってことはあるまい。ゲーム中でもよくそんな失態をやらかした。


あのゲームで火災保険は、給料日に手頃な値段で買える。しかも家を建てる前に。
それだったら、結婚する前に子供が生まれたっていいはず。
最近のあのゲームを遊んだことがないので分からないが、そんな世相を反映しているのかな?
終盤に、『年金六十五才支給コース』と『繰り上げ支給コース』に分かれていたら、ぜひ遊んでみたい。


そういえば、今週のお題は『わたしの自立』とのこと。
あのゲームで自立点って、どこになるんだろう?
えっ? スタート地点がそうだって?
人生、いつまで経っても初めてのことばかりで、今後もあのゲームにお世話になりそうだ。




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[[今週のお題]]:初めての手術

今週のお題は『わたしの手術帳』とのこと。
手術って、大きいのは膝の手術しかやったことがない。
ネットで調べてみると、切傷を縫合してもらうとそれも手術にあたるらしい。
ということで、初めての手術の思い出を書いてみる。


子供の頃、切傷といえばオレの弟の代名詞だった。
プールで転ぶ、カミソリの入ったポーチを踏む、などなど病院で縫合手術をすることしばしば。
そんな経験はオレには無縁で、神様に守られているんじゃないかと中二病みたいなことを考えていた。
そういえば、弟の悲劇を目の当たりにしたこともあったっけ・・・


それは、オレが小学三年生くらいの時だった。
二人でママゴトをしていた時に、弟は顎を強打したのだ。テーブル代わりにしていたコンクリートブロックで。
溢れ出す鮮血。怖くなったオレは逃げ出した。弟の手当てをすることもなく、親に伝えることもなく。
今考えると、まるで轢き逃げ犯だなぁ。当然報いを受けることになるわけで、その時は五年後に訪れた。


中学の掃除が終わった時のこと。
教室まで駆けっこをしていたオレは、教室の入口で背中を押されたのだ。逆転しようとする友人に。
当然カーブを曲がりきれずにドアの柱に額を強打。流れ出る鮮血。なんじゃこれは!?とは言わずに病院へ。
初めての手術台。「神に見捨てられたオレは、これで凡人だ」とバカなことを考えていたのを覚えている。


今回、手術帳を書くことでいろいろと思い出した。轢き逃げ犯だったり、中二病患者だったり・・・
えっ? 今週のお題は『手術帳』じゃなくて『手帳術』だって?
まっ、いいか。手帳ってほとんど使ってないし。
手術帳、今後増えないといいな。それだけは切に願う。




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[[今週のお題]]:羽寺田氏 の思い出

今週のお題は『おじいちゃん・おばあちゃん』とのこと。
ちょうどいい、空想老人・羽寺田(はてらだ)氏の話をしよう。
あれは九年前のことだった。オレが羽寺田氏に出会ったのは。
ニコリと微笑む羽寺田氏は、オレにささやきかける。今週のお題を書いてみないか――と。


羽寺田氏は、名前を『井蟻(いあり)』という。
もし、羽寺田氏の名前が『井蛙』だったら、オレは見向きもしなかっただろう。
当時、文章塾が終わって途方に暮れていたオレは、もっと外の世界を見てみたいと思っていた。
いとも容易く井戸の外に出れそうな感じがする『井蟻』という名前に、オレは惹かれたのかもしれない。


付き合ってみると、羽寺田氏はとても親切だった。
毎週、オレたちにお題を出してくれるし、提出した宿題のタイトルをみんなの前に掲示してくれる。
お題を通していろいろな方と交流が生れ、それでいて見返りを求めてくることもない。
まあ、途中から、広告入りのポケットティッシュをたくさん配るようになったけど。


その羽寺田氏も、来春に引退という。
お題を引き継ぐのは羽寺部氏。どんどん愚痴を露呈していいよ、と名前も『露愚(ろぐ)』という。
困ったオレは、羽寺田氏が引退するまでの間、両氏に宿題を提出してみることにした。
出合ってから九年間、本当にありがとう。羽寺田氏のことは決して忘れないよ!




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