つとむューニッキ

つとむューの日記です

[[今週のお題]]:異世界ファンタジーを書いてみた

今週のお題は『わたしの自由研究』とのこと。
短編を書くとき、いつもは学園ものばかりを選んでいるオレだが、今夏は異世界ファンタジーに挑戦!
去夏は、ミステリーに初めて挑戦して大失敗したというのに、懲りないというかなんというか……
まあ、チャレンジしてみなきゃ結果は分からない。それがオレの自由研究だったりする。


結果は、うーんやっぱり失敗、という感じかな。残念だけど。
完成した作品は『太陽はジメテの夏』。
この作品で、某所『太陽』と『恐怖』と『音楽』と『はじめての夏』企画に参加してみた。
結果は二十六作品中、十八位。いただいたコメントはこんな感じだ。


・設定が独創的
・文章表現で、倒置法の多用がくどい
・砕けた感じのセリフが世界観を壊している
・最後になっても明らかにされない設定がある


今回の自由研究でちょっと分かったような気がするのは、異世界転生ものを多くの方が書きたがる理由。
現代人が異世界に転生すれば、読者とほぼ同じ目線で異世界を記述することができる。
しかし、もともと異世界に住んでいた人物が主人公だったらどうだろう?
どんなに変わった世界でも、それは普通のこと。だって、主人公が生まれた世界なんだから。


オリジナリティーのある世界観、とコメントをいただけたのは、とても嬉しかった。
が、その分、上記のように、世界についての描写の難易度がかなり上がってしまう。
「ヤバい」や「いいっす」という砕けた言葉だけで、幻想的な雰囲気は壊れてしまった。
ファンタジーってとっても難しい。でも奥が深い。もっと上達したいと願う夏だった。




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