今週のお題は『自由研究』とのこと。
ちょうど今、ミチル企画をやっているから、それに因んだ自由研究を試みてみよう。
タイトルは『異世界で季節は感じられるかどうか？』。
現在ミチル企画には、二十一作品が投稿されている。
今回の企画のお題は、『夏』×『火』『風』『水』『土』。
『夏』の要素を必ず入れて、後の四つは少なくとも一つ入れることになっている。
後者でまず連想してしまうのは、火属性とか水属性という言葉。
これを魔法やモンスターに当てはめるとファンタジーになる（お化けのホラーも含む）。
まず二十一作品を振り分けてみると、半分が現代ファンタジーという感じだった。
舞台を日本の夏にして、火風水土属性の魔法や存在を登場させればお題クリアだ。
一方、三分の一がファンタジー要素のない小説。リアルな人間生活を描いている。
残った六分の一が異世界作品。異世界で『夏』を表現するのは難しかったようだ。
異世界って、なんだかずっと春や秋のようなイメージがあるよね？
もしくはガチガチの氷の世界とか？
常夏の異世界って、異世界じゃないような気がしてしまうのはオレだけだろうか？
ミチル企画は八月二十一日まで。どのジャンルの作品が優勝するのか楽しみだ。
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