[[今週のお題]]：名もないラジオの『すみれ座を探して』

今週のお題は『わたしの実家』とのこと。
オレは山口県出身だが、もうそこには家もないし両親も住んでない。
実家の思い出を綴ってもいいが、湿っぽくなりそうなのでやめておく。
ということで、創作の実家というか、小説を書き始めたきっかけを取り上げてみる。

それは十ウン年前。ASAHIネットでブログを始めたオレは、ある文言に誘われた。
ーー文章塾のお題に参加してみませんか？
なんでもお題に沿った内容を、八百字以内で綴って投稿すればよいとのこと。
オレは簡単なエッセイを投稿するようになった。

第一回のお題は『衣』、第二回は『食』、そして第三回は『住』。
ここまで順調だったが、第四回に難問が立ちはだかる。
というのも、「小説を書け」というお題だったのだ。
自分の妄想を人様に晒すなんてと尻込みしたオレだが、今は平気だから不思議だ。

そんな文章塾で十作目くらいに書いた作品が、昨夏にラジオで読まれていた。
BAYFMの佐藤ミキ氏の『名もないラジオ』という番組の中の朗読コーナー。
monogataryに再投稿していた『すみれ座を探して』が素敵な声でオンエアされたのだ。
昨年末のエゴサでこのことを知ったが、放送時は恥ずかしくて聴けなかったかも。

文章塾は十年以上前に終了し、今はサイトも閉鎖されてしまった。
ということで、今の実家はミチル企画になるのかも？
そのミチル企画のイラストお題企画の結果が、いよいよ今週末に発表される。
やっぱり優勝は、長くて読み応えのある作品なのかな？　短い作品も頑張れ！

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