今週のお題は『秋の味覚』とのこと。
やっぱり栗だよね、秋の味覚と言えば。
巷では極細モンブランが人気らしいけど、オレはある銘菓が大好き。
それは栗きんとん。岐阜県中津川の伝統的なお菓子だ。
茹でた栗を裏ごしし、砂糖で甘さを整えて茶巾絞りしたのが栗きんとん。
口の中でほろりと崩れて、溶けるようにすうっと甘さが広がっていく。
嗚呼、至極のひととき。
栗を素のままで堪能できるのが素晴らしい。
そういえば昔、栗をネタにしたライトノベルを考えたことがある。
最初は、定番の栗の花の香り。あの匂いはまさに◯◯◯だもんね。
だから転校してきた主人公は、栗の花香るヒロインを男の娘だと思い込んでしまう。
そしてキャンプファイヤーと栗。この組み合わせもヤバい。爆発するから。
自宅で栗の受粉作業をするヒロイン。栗は自家不結実性を持っているから大変だ。
半年後、栗林で採れた秋の味覚を主人公はご馳走になる。
それは、エビのような食感がたまらないプリプリとした栗風味シュウマイ。
なんでも、クリシギゾウムシの幼虫はペットのリスの餌として高価で売れるらしい。
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