つとむューニッキ

つとむューの日記です

[[今週のお題]]: 桜のように短編マラソンで散った・・・

今週のお題は『桜』とのこと。
東京の満開は先月だったが、最近の寒さのため関東の桜は入学式まで散らずにいてくれた。
長男は自宅通、次男は一人暮らし。
家で双子が一人になり、賑やかさが半減するわけじゃなく、一気に寂しくなるから不思議だ。


そんな寂しさを紛らわせてくれたのは某所短編マラソン
先週、最後となる十日目のお題が出された。
その四十八時間後に短編を投稿して、とりあえずゴール!
やっと終わったという安堵と、終わっちゃったという喪失。次男のことを思い出した。


十日目のお題は、『カタリ』もしくは『バーグさん』だった。その聞きなれないワードに困惑。
募集要項を読むと、短編マラソンをやってるサイトのイメージキャラクターとのこと。
――最後にすごいの来たなぁ・・・
何を書けば良いのかよく分からなかったので、キャラクターを説明するような内容になってしまった。


最近ようやく落ち着いてきたので、他の方の短編マラソン作品を読んでいる。
みんな上手い。が、一定以上のレベルを保っている方ほど展開のパターンがマンネリ化する。
三、四作品なら楽しめるが、七、八作品目になると飽きてくるのだ。
恐るべし短編マラソン。その人なりが丸裸になる。まあ、人のことは何も言えないんだけど・・・




はてなブログ 今週のお題「桜」

[[今週のお題]]:やっぱり、お題小説はやめられない

今週のお題も『卒業』とのこと。
先週も書いたが、現在オレは某所短編マラソンに参加している。
週に三回お題が出されて、四十八時間以内に短編を投稿するのだ。
締切が迫るギリギリ感がたまらない。やっぱりオレは、お題小説から卒業できそうにない。


六日目のお題『最後の3分間』は、締切の数時間前になんとか投稿することができた。
このお題は地味にキツかった。というのも一年前、『最後の5分間』というお題で短編を書いてるから。
――あの時散々考えたので、もう新しいアイディアなんて出てこないよ~
追い詰められて絞り出す。あまりにも出てこないので、自分が心から味わいたい三分間を表現した


七日目のお題は『最高の目覚め』。しかも、カタルシスが得られることとの条件付き。
――いやいや、これ、何を書けばいいんだよ~。翌日は同窓会で出掛けるというのに。
悩みすぎて熱が出た。結局、同窓会は欠席。病院で薬をもらって締切に間に合わせるため気合いで治す。
作品は「夢でうなされる~」みたいな内容になっちゃったけど。


八日目のお題は『3周年』
簡単そうだけどネタ被り必至の鬼畜な(個人的な感想です)お題だ。
――もう、こんなイベントに振り回されるのは嫌だぁ~
ということで、「科学」×「三年」で出てきた答えを最低文字数でまとめてみた


九日目のお題は『おめでとう』
しかも翌日から出張。使える執筆時間は四時間くらいしかない。
もう絶対エッセイに逃げようと思った。が、そう決意した瞬間に変なアイディアが降りてくる。
出来上がった作品、おめでとうという気持ちが全く籠ってないよね。さて、十日目のお題は何だろう・・・




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[[今週のお題]]:双子の育児から卒業?

今週のお題は『卒業』とのこと。
我が家は、三週間くらいに前に双子の息子たちの高校卒業を迎え、ほっとしている。
よく、ここまで無事に大きくなってくれたものだ。
最近、三つ子の痛ましいニュースが話題になっているが、これこそ少子化対策として政府が動くべきだと思う。


産まれて三ヶ月くらいまで、赤ちゃんは三時間おきに起きてミルクをせがむ。
もし、これが双子で、タイミングが完全にズレてしまうと、一時間半おきになってしまうのだ。
これでは全く眠ることが出来ない。
だから我が家では、一人が泣き出したらもう一人を無理やり起こす作戦に出た。


その時のルーチンは、こんな感じだった。
一人が起きる。もう一人を起こす。カミさんが一人に母乳を与える。オレがミルクを作ってもう一人にあげる。
これが三ヶ月間、毎日続く。
死ぬかと思った。眠い目を擦りながら仕事に出掛け続けた日々は、一生忘れないだろう。


しかしこれは、ものすごく理想的な状況でのことなのだ。
もしもう一人が素直に起きなかったら? もし母乳が出なかったら? もし他の兄弟が夜泣きしたら?
このルーチンはあっという間に崩れてしまう。
双子でさえこんな感じなのだから、三つ子の場合なんて想像を絶する。


ところで最近、某所三周年記念選手権に参加している。
お題が発表されてから四十八時間以内に投稿しないといけない、短編競作マラソン大会だ。
というのも十回ほぼ連続で開催されるから(オレは第三回から参加している)。
現在、第六回の『最後の3分間』開催中。全然アイディアが出てこない。締切迫る、大ピンチ!!




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[[今週のお題]]: あの切符に未来を乗せて

特急券って・・・何?」
電車に乗って、明日からスキー旅行に出掛けるという次男から、凄い言葉が飛び出した。
「新幹線に乗るときに必要な、特別な切符だよ」
「はっ? 何それ? ワケわかんない。ピッっじゃダメなの?」


思えば次男には、切符を買って出掛けるという体験をさせたことがなかった。
電車に乗ることがあっても、特急列車が走らない路線のみ。
しかも切符を買うことはなく、ピッっとICカードだけで乗れてしまう。
聞けば一緒に行く友達三人も、特急券のことは知らないという。ついにそんな時代がやって来た。


「いいんじゃね? 無理に教えなくても。現地で痛い目に会えば、すぐに覚えるよ」
帰省している娘が、身も蓋もないことを言う。
まあ、確かにそうなんだけどさ。
目の前を通過する特急列車を「お金があれば乗れるのに」と見送る体験が、彼らを強くする。


ん? 待てよ。ってことは、18キップの価値を次男は全く解っていなかったということだ。
オレが高校生の時に発売された18キップ。あの二日券はメチャクチャ使いにくかったなぁ・・・
後発のブログやネットサービスがどんどん廃止になる中、18キップは三十年以上も生き残っている。
オレの未来予想図は、高校時代には出来なかった優雅な18キップの旅を楽しむ姿だったりして・・・




はてなブログ 今週のお題特別編「私の未来予想図」

[[今週のお題]]: 歯と胃の生存競争?

今週のお題は『私の歯みがき』とのこと。
若い頃、オレは朝しか歯みがきをしなかった。
――だって、大昔の人は歯みがきなんてしてなかったじゃん。
そんな理由で。寿命や食生活の違いをかえりみずに。


ネットで調べてみると、毛沢東は一切歯みがきをしなかったらしい。
そのため、笑顔の写真がなかったり、口臭が凄かったという。
――虎は決して歯を磨かない。それなのに虎の牙はなぜ鋭いのか。
なんか、どこかで聞いたような理由だと、オレは苦笑い。


その代償を払う形で、去年の今頃、オレはインプラントに三十万という大金を投じる羽目となった。
食生活の変化や寿命の延びで、ちゃんと歯みがきをしないと死ぬ時に歯を残せない時代に。
もし、『歯みがきが要らないメニュー』という本があったら、どんな感じになるんだろう・・・?
えっ? 全部、超細粒ペースト?  それは歯が要らないメニューだよ。


ところでオレは、すごく胃が弱い。
胃がダウンすると、ゼリー状のものしか食べられなくなる。
それって、もしかして、『歯みがきが要らないメニュー』?
歯が先にダメになるか? 胃が先にダメになるか? いやいやどっちも嫌だよ~




はてなブログ 今週のお題特別編「私の歯みがき」